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危険物乙4の受験料は5,300円です。
ところが、免状が手元に届くまでに出ていく金額は、それだけでは終わりません。
受験料そのものは公式に一律で決まっていて、調べればすぐ出てきます。
それでも申し込みボタンの手前で止まる人が多いのは、「これで全部なのか」が分からないからです。
先に総額の目安を出します。

※写真代・教材費・交通費は含みません。
書面申請では、払込方法に応じた別の費用がかかる場合があります。
✅ この記事で分かること
- 📌 受験料5,300円の内訳と、電子申請にかかる追加費用
- 📌 免状交付までに必要になる金額と、総額8,820円の内訳
- 📌 電子申請と書面申請の違い、都道府県で異なる納付方法の確認先
- 📌 申し込みから免状が届くまでの順番
危険物乙4の受験料は5,300円|免状までの総額はいくらか
結論からいうと、受験のために最初に払うのは5,300円です。
ただし、これは「試験を受けるための費用」であって、資格を手にするまでの費用ではありません。
ここでは、何にいくらかかるのかを分けて整理します。
手数料は全国一律で決まっている
危険物取扱者試験の手数料は、消防試験研究センターが全国一律で定めています。
受験する都道府県によって金額が変わることはありません。
| 区分 | 試験手数料 |
|---|---|
| 甲種 | 7,200円 |
| 乙種(乙4を含む) | 5,300円 |
| 丙種 | 4,200円 |
※いずれも消費税非課税。
出典:一般財団法人 消防試験研究センター「危険物取扱者試験」
ひとつ注意が必要なのは、一度払った試験手数料は返金されないという点です。
申し込んだあとで受験できなくなっても戻ってきません。
試験日と自分の予定を先に確認してから申し込むほうが確実です。
なお、ネット上には乙種の手数料を4,600円と書いた情報がまだ残っています。
これは改定前の金額です。予算を組むときは現行の5,300円で計算してください。
電子申請は払込手数料160円が別にかかる
電子申請を選ぶと、試験手数料5,300円とは別に払込手数料160円(消費税込み)が必要です。
支払い方法は、クレジットカード・コンビニ・ペイジー・メルペイ・PayPayなどから選べます。
つまり、電子申請で申し込む時点の支払額は5,460円になります。
受験料だけでは終わらない——免状交付でさらに2,900円
ここが見落とされやすいところです。
合格しただけでは、まだ免状は手元にありません。
危険物取扱者として業務に就くには、合格後に免状の交付申請をして免状を受け取る必要があります。
その手数料が2,900円(1種類につき)です。
電子申請の払込手数料160円と合わせると、試験関係だけで8,360円。
免状を郵送で受け取るなら、さらに切手代460円が乗って8,820円です。
最初に見た5,300円という数字とは、ずいぶん印象が変わります。

さらに、免状は交付から10年ごとに写真の書換えが必要で、その手数料は1,600円です。
今すぐ必要な費用ではありませんが、免状を10年使い続けるなら、いずれ発生する費用として覚えておいてください。
写真代・教材費・交通費は別にかかる
8,820円は、電子申請をして免状を郵送で受け取る場合の手続き費用です。
実際にはこれ以外の費用も見込んでおく必要があります。
| 追加費用 | 内容 |
|---|---|
| 証明写真代 | 受験票に貼る写真(縦4.5cm×横3.5cm) |
| 教材費 | 市販テキスト・問題集、または通信講座の受講料 |
| 交通費 | 試験会場までの移動費 |
| 書面申請の郵送料 | 願書を郵送する場合の切手・書留代 |

市販のテキストと問題集を揃える場合、目安は次のとおりです。
- テキスト1冊:1,500〜2,500円程度
- 問題集1冊:1,500〜2,500円程度
- 証明写真(証明写真機またはスタジオ):700〜1,500円程度
合わせて4,000〜6,500円程度が目安で、出版社や店舗によって幅があります。
実際の価格は購入時に確認してください。
通信講座を使う場合は、この教材費部分がそのまま講座の受講料に置き換わります。
ここで判断が分かれます。
固定費8,820円に教材費・写真代4,000〜6,500円程度を足すと、総額はおおむね1万2,800円〜1万5,300円程度になります。
ただし不合格になれば、次の受験でまた5,300円(電子申請ならプラス160円)がかかります。
2回落ちて3回目に申し込むと、受験料の払込だけで合計1万6,380円になります。
💡 判断軸
教材費を削って総額を下げるか、最初に教材へ投じて受験回数を1回で終わらせるか。
判断の基準は「独学で学習の進み具合を自分で管理できるか」です。
これから初めて申し込む人は、まず市販テキストで進めて構いません。
すでに一度落ちている場合だけは考え方が変わります。受験料を毎回払い直すより、教材側を見直すほうが総額を抑えられる可能性があります。
教材側を見直すかどうかは、講座の料金と中身を見てから決めても遅くありません。
記事の最後に、申し込まずに確認できる窓口を置いています。

危険物乙4の受験料はどう払う|申請方法と免状受け取りまでの流れ
金額より先に確認したほうがいいのは、申請の方法と、自分の都道府県での免状交付手数料の払い方です。
ここは全国一律ではなく、しかも変わりつつあります。
電子申請と書面申請の違い

受験の申し込みには電子申請と書面申請の2通りがあります。
電子申請は消防試験研究センターのサイトから手続きし、試験手数料5,300円に加えて払込手数料160円をクレジットカードなどで決済します。
受験票は郵送されないため、試験日の10日ほど前から自分でダウンロードして印刷し、写真を貼って準備します。
書面申請は願書を入手して記入し、受験する都道府県の支部へ提出します。
試験手数料は電子申請と同じ5,300円ですが、郵便局などで払い込む際の手数料や、願書を郵送する場合の郵送料が別にかかることがあります。
願書に付いている二次元コードから電子決済できる場合もあり、その場合も払込手数料は必要です。
平日に窓口へ行く時間が取りにくい人は、電子申請のほうが負担が小さくなります。
免状交付手数料の納め方は都道府県で異なる

免状交付手数料2,900円の納め方は都道府県ごとに異なります。
従来は収入証紙を購入して貼る方式が中心でしたが、証紙を販売しない自治体が増えており、その数はすでに全国の3分の1ほどにのぼります。
オンライン納付・納付書・窓口でのキャッシュレス決済など、県によって方式が違います。
傾向として、都市部(東京・大阪・神奈川など)や証紙の取扱窓口を減らしている県ほど、オンライン納付やキャッシュレス決済への切り替えが先に進んでいます。
「証紙を買って貼る」という前提で動く前に、まず自分の都道府県が証紙を扱っているかどうかを公式ページで確認するのが確実です。
制度は今も変わっている最中です。
証紙の販売を終えて別の方式へ切り替える県もあり、時期は県ごとに違います。
古い記事の情報どおりに動くと、証紙が買えずに手続きできない可能性があります。
この記事内で全都道府県の方式を列挙しないのは、変更が続いていて古くなりやすいためです。
免状を申請する時点で、下記の公式ページから自分の都道府県の最新の納付方法を確認してください。
※出典:消防試験研究センター「新規免状の交付」(都道府県別の納付方法)
申し込みから免状が届くまでの流れ

お金が動くタイミングを、順番で見ておきます。
- 試験の申し込み(電子申請なら5,460円、書面申請なら5,300円+払込方法に応じた費用)
- 受験票の準備(電子申請は自分で印刷、書面申請は郵送で届く)
- 試験を受ける
- 合格発表・試験結果通知書を受け取る
- 免状の交付申請(免状交付申請書と試験結果通知書を切り離さずに提出) ── ここで2,900円(都道府県ごとの納付方法で)
- 郵送で受け取る場合は送付用封筒に460円分の切手(簡易書留)── 窓口受取に対応する支部ならここは不要
- 免状が届く
試験日から6ヶ月以上たってから免状を申請する場合は、写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)をあらためて用意します。
6ヶ月以内に申請すれば、免状申請のために新しい写真を追加で用意する必要はありません。
ただし、受験票に貼る写真そのものは試験を受ける時点で必要です。
合格してすぐ免状が届くわけではなく、合格後に自分で申請する必要がある点に注意してください。
申請しないままだと、合格していても免状は手元に来ません。
また、窓口受取に対応していない支部もあるため、郵送前提で考えておくほうが確実です。
払う前に確認しておくこと

申し込む前にこれだけ
- 試験日に確実に行けるか(手数料は返金されない)
- 電子申請にするか書面申請にするか(払込手数料の有無が変わる)
- 免状を申請する都道府県の納付方法(公式ページで最新を確認)
- 勤務先に受験料・教材費の補助制度がないか
特に最後の1つは先に確認する価値があります。
危険物乙4は業務上必要になる場面があり、費用を会社が負担する制度がある場合もあります。
自費で払ったあとに気づくと、申請できないことがあります。

教材にいくらかけるかを決めたい人へ
受験料は固定なので、総額を左右するのは教材費です。フォーサイトの危険物乙4講座には、デジタル教材のみのプランと、紙のテキストを含むプランがあります。2026年7月時点で、デジタルプランは4,980円、紙教材を含むスピード合格講座は10,800円(いずれも税込・価格は変更される場合があります)。市販テキストで進めるか講座を使うかは、料金と教材の中身を見比べてから判断できます。
▷ 申し込む必要はありません。教材の中身と料金を見たうえで、市販テキストで進めるかを決める材料にしてください。
向いていない人もいます。
すでに市販テキストを持っていて、学習の進み具合を自分で管理できる人は、講座を見る必要はありません。
勤務先が費用を負担する場合も、まず社内制度を確認するほうが先です。
よくある質問
まとめ:危険物乙4の受験料は5,300円、免状まで含めて8,820円
受験料は5,300円。電子申請なら払込手数料160円が加わって5,460円。
合格後は免状交付の2,900円、郵送で受け取るなら切手代460円も必要で、電子申請から免状の郵送受取までの合計は8,820円です。
ここに教材費・写真代の4,000〜6,500円程度が乗って、総額はおおむね1万2,800円〜1万5,300円程度になります。
交通費は会場までの距離次第のため、別途見込んでおいてください。
金額そのものより注意したいのは、免状交付の納付方法が都道府県ごとに違い、切り替えが進んでいることです。
証紙が使えなくなる県もあるため、申請する時点で消防試験研究センターの公式ページで自分の県の案内を確認してください。
受験料は返金されません。
だからこそ、申し込む前に試験日・申請方法・納付方法の3つを決めておくと、あとで迷わずに済みます。
学習の進め方は危険物乙4を独学で取る勉強時間、うまくいかなかったときの立て直しは危険物乙4に受からない原因で整理しています。


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