ITパスポートの参考書は、①現行シラバス対応、②5分読んで意味が取れる、③問題演習へ戻りやすい、の3点で選びます。
人気順位より、自分が最後まで使える1冊を決めることが先です。
※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
Amazonのアソシエイトとして、独学ガイドは適格販売により収入を得ています。
ITパスポートの参考書は、売上ランキングだけで決めるより「どこで止まりやすいか」で選ぶ方が失敗しにくいです。
IT用語そのものが苦手な人と、用語は分かるけれど問題演習が続かない人では、必要な本が違います。
2026年8月26日時点で、ITパスポート試験はIPAがCBT方式で随時実施しています。
また2027年度からの新試験制度に向けたシラバス案も公開されているため、古い本を安さだけで選ぶより、購入時点の試験範囲に対応しているかを確認する方が安全です。


- ITパスポート参考書の選び方は3つだけ
- 学習タイプ別に選ぶと迷いにくい
- 買う前に書店や試し読みで見る場所
- 参考書を買った後の使い方
- 古い参考書を使ってもいい場合
- ITパスポートは参考書1冊で足りる?
- 2026年の試験情報で注意する点
- まとめ|一番売れている本より、一番戻りやすい本を選ぶ
- 代表的な参考書は「誰向けか」で比べる
- 参考書選びで失敗しやすい5パターン
- 30日で使う場合の例
- IT未経験なら最初に見る3章
- 問題を解いてから参考書を選び直す方法もある
- 2027年度の制度変更を理由に勉強を止めない
- 参考書が合わないと感じたときの交換基準
- よくある質問
- 書店で10分だけ比較する手順
- 試験日まで60日ある場合の使い方
- 公式サイト・一次情報
- 参考書を選んだ日の最初の30分
- 1週間後に本が合っているか確認する
- 購入前の最終チェック
ITパスポート参考書の選び方は3つだけ

1. 対応シラバス・出版時期を確認する
ITパスポートはIT技術、経営、法務など広い範囲を扱います。
AI、クラウド、セキュリティなど変化の速い分野も含むため、中古本を選ぶ場合は特に対応範囲を確認してください。
「最新版だから絶対に合格しやすい」という意味ではありません。
古い説明を覚えてから修正する手間を減らすために、現行範囲とのズレを小さくするという考え方です。
2. 5分読んで意味が取れるかを見る
参考書を開いて、知らない用語が3つ続いたときに、そのページだけで意味を戻せるか確認します。
図、具体例、用語の言い換えがある本は、IT未経験者でも読み進めやすくなります。
逆に、すでに仕事でIT用語に触れている人は、説明が多すぎる本より要点が短くまとまった本の方が進みやすいことがあります。
3. 問題演習へすぐ移れるかを見る

参考書を読むことと、試験問題を解けることは別です。
章末問題がある、問題集と対応ページが分かる、Web問題へ移りやすいなど、読む→解く→戻る流れが作れる本を選びます。
学習タイプ別に選ぶと迷いにくい

図が多い本が向く人
IT用語を見るだけで止まる人は、図や会話形式の説明が多い本から入る方が進めやすいです。
最初から細部まで覚えず、用語同士の関係をつかむことを優先します。
要点型の本が向く人
仕事でパソコンやITサービスを使っており、知らない部分だけ補いたい人は要点型が向きます。
知っている章を早く通過できるため、問題演習へ時間を回しやすくなります。
問題一体型が向く人
読むだけだと眠くなる人は、数ページ読んだらすぐ問題を解ける構成が向きます。
理解不足がその場で見つかるので、読み切ってから問題集へ進むより戻りやすくなります。
買う前に書店や試し読みで見る場所

- 目次だけで試験範囲の全体像が分かるか
- 1ページの文字量が多すぎないか
- 知らない用語の説明が同じページ付近にあるか
- 章末問題や問題集への導線があるか
- 対応シラバスが確認できるか
レビューの星の数より、自分が10ページ続けて読めるかを優先してください。
他人にとって説明が丁寧でも、自分には長すぎることがあります。
参考書を買った後の使い方

1周目は全部覚えようとせず、分からない章に印を付けながら最後まで進めます。
2周目から問題を増やし、間違えた場所だけ参考書へ戻ります。
「参考書を3周してから問題を解く」と決めると、問題形式に慣れる時期が遅れます。
1章読んだら数問解く、または1日ごとに読む時間と解く時間を分ける方が、理解したつもりを見つけやすくなります。
古い参考書を使ってもいい場合
すでに持っている古い本を基礎説明として使うこと自体はできます。
ただし、現行シラバスとの差分を自分で確認できることが条件です。
初めて勉強する人が中古本を買い、どこが変わったかまで別に調べると、安く買ったメリットより確認作業が増えることがあります。
数百円〜千円程度の差なら、最新版を選んで確認工程を減らす考え方もあります。
ITパスポートは参考書1冊で足りる?
参考書は1冊に絞って構いません。
ただし問題演習は別に必要です。
本を増やすほど知識が増えるわけではなく、同じテーマを別の説明で読み直す時間も増えます。
まず1冊+問題演習で進め、どうしても理解できない章だけ別教材や動画を補助に使う方が管理しやすいです。
2026年の試験情報で注意する点

IPAは2026年5月以降のITパスポート試験申込みを再開しており、2026年12月28日以降にはシステムリプレースに伴う休止を予定しています。
受験時期によって日程が変わる可能性があるため、教材の試験日情報より公式案内を優先してください。
公式確認先:IPA ITパスポート試験
資格の価値そのものを迷っている場合は、ITパスポートは意味ない?も先に確認できます。
まとめ|一番売れている本より、一番戻りやすい本を選ぶ
ITパスポートの参考書は、シラバス対応、読みやすさ、問題への戻りやすさの3点で選べば十分です。
最初の1冊を完璧に選ぼうとして勉強開始が遅れる方が大きな損失になります。
候補を2〜3冊に絞り、同じテーマのページを読み比べて、最も意味が取りやすい1冊を選んでください。
その後は本を増やすより、問題を解いて戻る回数を増やす方が合格に近づきます。
代表的な参考書は「誰向けか」で比べる
商品名だけで順位を付けると、毎年の改訂や好みに左右されます。
そこで、書店でよく見かけるタイプを「向いている人」で整理します。
| タイプ | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| イラスト中心 | IT用語に苦手意識が強い | 細部は問題演習で補う |
| 教科書+問題一体型 | 読むだけで止まりやすい | 1冊が厚くなる場合がある |
| 要点・短期型 | ITの基礎知識がすでにある | 初学者には説明不足になることがある |
2026年版の候補3冊をAmazonで確認する
次の3冊は、上の「イラスト中心・教科書+問題一体型・要点型」に対応させて比較しやすい候補です。
順位ではなく、自分の止まりやすさに合わせて選んでください。
キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和08年
向く人:イラスト中心で理解したい人向け。
2026年度版 みんなが欲しかった! ITパスポートの教科書&問題集
向く人:教科書と問題演習を1冊で往復したい人向け。
2026年度版 スッキリわかる ITパスポート テキスト&問題集
向く人:要点を絞って短く回したい人向け。
有名シリーズでも、向き不向きはあります。
シリーズ名より、自分が苦手な章を5分読んで理解できるかで選んでください。
参考書選びで失敗しやすい5パターン

人気1位だけで決める
売れている本は多くの人に合いやすい一方、自分の知識量に合うとは限りません。
レビューを見るなら「IT未経験」「社会人」「短期受験」など、自分に近い前提の感想を探します。
最初から2冊買う
比較のために複数冊買うと、どちらを進めるか迷う時間が増えます。
まず1冊を決め、分からない章だけ別資料で補う方が管理しやすくなります。
中古価格だけで選ぶ
中古本が悪いわけではありません。
ただし対応シラバスの確認を自分で行う手間もコストです。
文字量が多いほど安心だと思う
分厚い本は辞書として便利ですが、試験日までに1周できなければ使い切れません。
自分が毎日読めるページ数から、1周に何日かかるか逆算します。
問題集を後回しにする
参考書を全部理解してから問題へ進むと、理解したつもりが長く残ります。
早い段階から問題を混ぜて、分からない場所へ戻る方が修正しやすいです。
30日で使う場合の例

1〜10日目は参考書を早めに1周し、知らない用語へ印を付けます。
11〜20日目は問題演習を増やし、間違えたテーマだけ参考書へ戻ります。
21〜30日目は、苦手分野と時間配分を確認します。
試験日が30日後でなければ、この比率を自分の残り期間に伸ばせば構いません。
IT未経験なら最初に見る3章
最初のページから順番に進めるのが苦しい場合は、身近な分野から入る方法もあります。
企業活動や法務、ネットワーク、セキュリティなど、仕事や生活で聞いたことがあるテーマから始めると用語を結び付けやすくなります。
ただし、好きな章だけで終わらず、最終的にはストラテジ・マネジメント・テクノロジの全体を通ります。
問題を解いてから参考書を選び直す方法もある
まだ本を買っていないなら、公式や無料問題を少し見てください。
問題文そのものが読めないのか、選択肢の意味で迷うのかによって必要な説明量が分かります。
問題文が読めないなら図解型、意味は分かるが細部を忘れているなら要点型というように、症状から本を選べます。
2027年度の制度変更を理由に勉強を止めない
IPAは2027年度から開始予定の新試験制度についてシラバス案を公開しています。
一方、2026年度の受験を考えている人は、現在実施中の試験範囲と日程を基準に準備する必要があります。
「来年変わるらしいから今の本は全部無駄」と考える必要はありません。
受験予定日を先に決め、その日に必要な範囲へ合わせるのが基本です。
参考書が合わないと感じたときの交換基準
3日読んだだけで難しいから買い替える、という判断は早い場合があります。
まず同じ章を問題演習とセットで試します。
それでも「説明を読んでも意味が取れない」「用語を調べる回数が多すぎて進まない」なら、別の説明形式へ変える価値があります。
買い替えは失敗ではなく、学習を止めないための調整です。
よくある質問
ITパスポートは本だけで合格できますか?
独学で学ぶことはできますが、本を読むだけでは問題形式への慣れが不足します。
少なくとも問題演習を組み合わせてください。
電子書籍と紙はどちらがいい?
どちらでも構いません。
通勤中に読むなら電子、書き込みや見開きで確認したいなら紙というように、使う場面で選びます。
試験直前に参考書を変えていい?
全面的な変更はおすすめしません。
直前期は新しい説明を増やすより、間違えた論点へ戻れる本を固定する方が復習しやすいです。
書店で10分だけ比較する手順
候補を3冊に絞り、同じテーマのページを開きます。
ネットワークやデータベースなど、自分が苦手そうな章を選ぶと比較しやすくなります。
1冊につき3分読み、意味が取れた箇所・分からなかった用語・図の見やすさをメモします。
最後の1分で「明日もう一度開きたい本」を選びます。
網羅性を比較するより、学習を再開しやすい本を選ぶための方法です。
試験日まで60日ある場合の使い方
最初の20日で参考書を一周し、次の20日で問題演習を増やします。
最後の20日は、誤答が多い章だけ参考書へ戻ります。
毎日同じ時間を取れない人は、平日は読む、休日は問題をまとめて解く形でも構いません。
重要なのは、参考書を読む期間だけで60日を使い切らないことです。
公式サイト・一次情報
試験方式・実施状況・今後の休止予定はIPA公式サイトで確認できます。
2026年8月26日時点ではCBT方式で随時実施され、2026年12月28日以降の休止予定も案内されています。
シラバス変更や2027年度の新制度情報もIPA公式ページを優先してください。
参考書を選んだ日の最初の30分
購入したら、その日のうちに目次を開き、知っている章・知らない章・苦手そうな章へ印を付けます。
最初から1ページ目を完璧に読む必要はありません。
次に苦手そうな章を5ページだけ読み、章末問題があれば数問解きます。
ここで「読む→解く→戻る」の流れを最初の日から作ります。
1週間後に本が合っているか確認する
7日後に、進んだページ数、問題を解いた回数、意味が取れず止まった回数を確認します。
ページ数が少なくても問題演習へ進めていれば、学習は動いています。
毎日開いているのに専門用語を調べるだけで終わる場合は、説明形式が合っていない可能性があります。
そのとき初めて別教材を比較すると、買い替え理由が具体的になります。
購入前の最終チェック
- 現行シラバスへの対応が確認できる
- 苦手そうなページを5分読める
- 問題演習へすぐ移れる
- 1周する日数を想像できる
- 同じ役割の本をすでに持っていない
5つを満たす本なら、ランキング1位でなくても十分候補になります。
選んだ後は比較を続けず、その1冊を問題演習と往復させてください。
候補が最後まで2冊に絞れないときは、同じ章をそれぞれ10分ずつ読んでから問題を3問解いてください。
問題で間違えた後に「どちらの本へ戻りたいか」を見ると、説明の相性が分かります。
参考書は読む瞬間の分かりやすさだけでなく、間違えた後に戻れるかが重要です。
本番まで何度も往復する前提で、探しやすさや見出しの分かりやすさも確認してください。
もし購入後に「思ったより難しい」と感じても、すぐ失敗と決める必要はありません。
同じ章を問題とセットで3日使い、説明へ戻れるか確認してください。
それでも毎回別サイトで用語を調べないと進まないなら、より図解の多い教材へ変える判断材料になります。
買い替え理由を具体化してから選び直すと、次の1冊も同じ失敗になりにくくなります。





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